夏といえば…
やっぱり雲。
青い草で大の字に倒れて、ゆるりと流れて行く白い雲を眺めるのが好きだ。
雲は形なんかどうだっていいから、なんでもおっけい。
「おい、ちょっとあの雲合っていないなぁ」とか、そんなことない。形はどうでも良い。それこそ私は好きだ。みんな完璧です。
Sometimes I just look at them floating way up there, as I whisper in awe: “Wow. You never cease to amaze.”
いつも新しい風景を見せてくれるから、いくら見ても飽きることはありません。
しかも雲は適当、すごく適当。どっか知らぬところから来てるし、そしてどっか知らぬところへ動いてゆく。詳しいことは知らなくて良い、知らない方が良い。私にとってそれはちょうど良いんだ。
(昼のオスロフヨールド)
大空の放浪民でもあれば船団でもある。大切なものを運んでくれる。
水とも呼ばれる、生命のジュースをあっちこっちから汲んで来て、必要な所で降らしてくれることもあるし。
雲はやっぱり色んな理由で尊敬すべきだと思う。
雲みたいに、意思の全くないジェリーの塊のようなものにもなって、ただひたすらに動かせているのもその一つだ。意思を入れた方が良い時はもちろんあるが、「自分」を完全に無くすのが良いときもある。雲はそれがとても上手で、私もそれを見習おうと雲を見てるんだ。風とも呼ばれる生命の精に身を託して、動いてゆくのがあまりにも最高そうだからなぁ。
さぁ、雲になってみようかね^_^